昨日アップしてた譜面を忘れないうちにと思って打ち込んでみたりしたので、その流れを順を追ってスナップみたいに録音してみました。
自分は実はこんな風に音楽創ってます、っていう。適当な曲を適当なとこまで形にしてゆく課程の実況です。正直恥をさらしてる気もしつつ、でもあ~こんな風に音が形になってゆくのねとか思って頂けるとおもしろいかなと思いまして。絵とかだとたまにこういうコンテンツ見かける気がするんですが、音ってたぶんあまりこういうの公開してる人いなさそうだし。なんか見て曲創るのとかやってみたいとか思ってくれる方がいたら良いなとか。
とりあえず、小さい画像で読めなかったかもですが、昨日の画像の殴り書き五線譜(旋律のみ)をそのままピアノの音で打ち込むと
こんなふうに
なるんです。ショボいですね(笑) 頭の中では和音も鳴っているのですが、だいたい旋律が浮かぶ時は和音の「感じ」も頭の中では鳴っているので後でなんとかなるので、メモするのはだいたい旋律だけか、コードネームを横にちょっと書くこともあるかな?ってくらいです。
このままだと、ピアノの練習とかで両手で弾く前の片手ずつの練習、って感じです。なんていうかピアノ習った方ならこういう曲って一回はやりましたよね?自分は”作曲”っていうのは、こういう系の曲を小学校の頃とかに自分で遊びででっちあげるところから始めた気がします。
これに、和音、ピアノで言うと左手を重ねていきます。自分の頭の中で鳴っている音を鍵盤などで確認して和音を構成していきます。っていうほど大げさなことでもないのですが、たぶん初めて曲を創ろうとしたとき、最初に引っかかるとしたらここかもしれません。和音=コードの理論を勉強すると結構手がかりになったりします。
そうしたら
こんなふうになるんです
なんでしょうね、隣の中村さんち(仮)の娘さん(設定、小学2年生)がピアノの練習始めましたって感じです。
このままではなんというか、非常に垢抜けない感が漂います。そこで、手軽に雰囲気を変えるために何をすべきか。ほんとは、強弱をつける、テンポに緩急をつける、いろいろと正当派なことがあるのですが、かったるいです。(いずれそのかったるいことも仕上げにはやらなきゃいけないときが来るのですがそういうのは後回しにした法がモチベーション維持できます:苦笑)
そういうときは、シンセサイザーというのは便利なもので、ちょっとクラシカルでロイヤルでロープレな(苦笑)雰囲気を出すためにハープシコードの音にしてやります。ハープシコードという楽器は構造上あまり強弱がつけられない楽器なので、強弱を打ち込むのが面倒な時に重宝します。(半分嘘)
そうするとこんな感じになります
なんとなく空気が変わります。身近でない楽器にすることによって非日常感を演出できます。お手軽です。特になにもしていないのに機械が頑張ってくれます。良い時代です。
しかし、左手部分の手抜き感もこのままではどうしようもありません。ここから先はどういう曲を目指すかにもよるのですが、こういう曲だとまぁオーケストラっぽく
だいたいこんな雰囲気に
してみたりするわけです。ん~ロールプレイングですなぁ。ちょっとモーツァルトっぽいか?とかまで言うと言い過ぎですね。「隣の山田さんち(仮)の娘さん(小学2年生)のピアノ練習」からしたらそれなりの進歩です。たぶん、きっと。
本当言うとまだ音の強弱をあまりいじってなかったり、オーケストラのアレンジとしては超絶に適当だったりツッコミ所は一杯です。が、こっから先が一番時間かかると思うので割愛です。ってうかまだやってません(汗) 先にやりなさいということが沢山ありますので怒られます。完成度としてはここでおよそ半ばっていうところでしょうか。
ここまでは大体1時間~1時間半程度の作業ですが、アレンジとか強弱とか表現とか詰めてゆくとそっちの方が2倍3倍時間がかかったりします。続きを展開させて長い曲にとかなると・・・ね。もし、なんかでこの曲、完成させてたら、こっからン時間とか掛かったんかなぁ?とか察してやってください。
ん~やっぱりこれはなんていうか、自分の恥を公開してるのか・・・まぁとりあえずでもおもしろい?かな??どうでしょうか?「ほほぅ、なるほどなぁ」とか思ってちょっとでも興味持って頂ければ幸いです。
tackでした。